目の病気には様々なものがあり、いろいろな症状をきたします

ドライアイ

ドライアイとは、涙の量や質が変わることで眼球に障害が起きる病気です。目が乾くという症状だけでなく、ものがかすんで見える、まぶしいなどの症状もで特徴です。長時間のパソコン仕事、長時間の運転などはドライアイのリスクとして知られています。

治療の第一選択は点眼薬ですが、重度の方には涙の排出口である涙点を閉じる涙点プラグを挿入することもあります。ドライアイでお困りの方は一度ご相談ください。

ぶどう膜炎

ぶどう膜炎とは、虹彩や毛様体や脈絡膜などを主とする「ぶどう膜」に炎症が起こる病気のことをさします。
サルコイドーシス、原田病、ベーチェット病などが代表的な病気です。糖尿病から起こることもあります。
視力低下、充血、眼痛、眼圧上昇などの自覚症状が現れることが多く、治療はステロイド点眼薬の点眼、ステロイドの結膜注射を行います。

涙道狭窄、閉塞

涙は目尻の上にある涙腺という場所で作られ、目の表面を潤した後、目頭にある小さな2つの穴(涙点)から鼻へと流れていきます。涙点から鼻へと流れる道が詰まることにより、涙目になります。
涙でお困りの方は一度ご相談ください。

点眼や涙による目のまわりのかぶれ

目の周りの皮膚のかぶれでご相談に来られる方も多くおられます。涙が付いてかぶれることも多いですが、点眼薬でかぶれている方も非常に多くおられます。
目の周りの皮膚が荒れて悩んでいる、今使っている点眼が合わなくて困っている方はお気軽にご相談ください。当院2階に皮膚科あり、皮膚科専門医と連携することにより最適な治療をご提案いたします。