「近視」という言葉は皆が知っており非常に身近な単語ですが、なぜ近視になるのか、近視がどのような病気につながるのかについてはあまり知られておりません。

近視

近視とは

眼球では前方から入って来る光が、 眼底の網膜で焦点を結ぶことによって鮮明な画像が見える仕組みになっています。
近視というのは網膜よりも近くにピントが合っている状態をさしており、眼鏡をかけなければ遠くが見えない眼です。
角膜や水晶体の屈折力が強いことが原因である場合と、眼軸長(眼の前後の長さ)が 長いことが原因である場合があります。

近視で起こりやすい病気

近視の方は緑内障になりやすかったり、網膜に穴が開きやすかったり、黄斑部の萎縮を来しやすかったりします。
特に眼軸長が26mm以上ある「強度近視」の方はリスクが高いと考えられています。

院長は大学病院で近視・緑内障専門外来で診療に携わっていた経験があり、近視の方に起こりやすい病気の診療に長けております。
どのようなことでもお気軽にご相談ください。